活々【いきいき】

その対策間違っています。 病気になりますよ

ito-pro伊藤でございます。

先日、昔の友達の家に久々に伺った時に気が付いて・・・

家に入ってみると空気の悪さを感じてしまい、何気なく気にしてみるとリビングに加湿器が2台、更に少し洗濯物が干してあり、娘がアトピーを持っているにも関わらず、24時間換気の吸気口が閉まっておりました。

いきなり、ズバッと言えない立場の私なので、探り探り家の生活スタイルを何気なく聞いて、更には娘さんの体の調子等を伺い、じわじわとシックハウスの話をさせて頂きました。

聞いてみると、父親の知り合いの工務店に家を建ててもらったらしく、その際に寒さ対策の為に24時間換気の吸気口は閉めるにした方が良いと言われたとの事です。

 

その対策間違っています!

 

そもそも、建築側、工務店側、職人さん、全ての立場の人が無知な方が多く、今の時代の住宅に住んでアトピー、喘息ならびにシックハウスの方が増え続けています。

それは、建築業者側が理解をして一般の方々に伝えなけえればいけません。

 

風邪の対策に湿度を上げる方法で、加湿器は有効です。が過剰に湿度が上がりすぎないように気を付けましょう。

人の熱から湿気は出ています。湿度は70%を超えてしまうと違う病気にかかるリスクが高まります。

風邪対策には50%~60%の湿度で十分です。

過剰湿度はアトピー、喘息、カビアレルギー、その他シックハウスへつながります。

TVでインフルエンザ対策には加湿って言いますよね。が、過剰加湿はシックハウスへつながると言ってくれません。

場合によっては、インフルエンザより怖い病気です。

一生付き合う病気にかかってしまう可能性があります。

 

工務店、メーカー等の営業スタッフ等に知識が無い人材が多すぎて間違った対策を教えてしまいます。

そもそも、日本の家づくりがどこかで間違ってしまった事を訴える団体もあります。

私もその団体に賛同します。

日本建築文化を守る会

 

今の日本の家つくりは間違ってしまいました。人が病気と闘う時代です。

間違ってしまった事に日本が気が付いて対策しだしたのが平成15年からです。

遅すぎて病気の患者だらけです。

アトピー、喘息、カビアレルギー、その他シックハウス

全ては家づくりを間違ってしまった代償です。

 

間違っていた家つくりを認めて発表出来ない現代の縦社会。

今後も日本建築文化を守る会が闘っていくことでしょう。

ito-pro伊藤