活々【いきいき】

シロアリの季節です。

ito-pro伊藤でございます。

5月6月と実は白蟻の季節です。

毎年、色々な方々からシロアリの相談、紹介を頂いております。

季節的に湿気等で白蟻の活動が活発になります。

白蟻被害で、いつもでも放置しない様にしてください。

リフォームのついででも大丈夫、何かのきっかけで白蟻の駆除をしましょう!

シロアリ被害

白蟻の被害を放置しないでください。

白蟻で過去にびっくりした状況ですが

①2階の通し柱迄、シロアリが上って食べていた。

②畳を捲ったら、畳が白蟻に食べられボロボロに崩れた。

③ボリデン(防蟻処理された土台)の表面を残し、防腐剤の届いていない内部を綺麗に食べきっていた。

④白蟻に強いと歌っているウッドデッキ材を綺麗に食べていた。全く白蟻に対して強くなかった事

⑤家全体の土台に白蟻がいた。

⑥平屋の屋根に迄、シロアリ被害があった。

 

白蟻は基本、湿気が無いと高い所まで登れません。逆に木に水分があれば上ってきます。

雨漏りがあった際には屋根にまで上っているのを見たことがあります。雨漏りは絶対に修理しましょう。白蟻の餌食です。

土台に関しては、大手住宅メーカーの低価格住宅の木造建物だと土台をボリデン(防腐処理された土台)を使われているのが主流です。ボリデンは材質的に米栂(ベイツガ)です。防腐処理されていないと、シロアリの大好物の材料です。なぜ、過去に防腐処理されている材料に白蟻をみつけたかというと、リフォームの際に見たのが、土台を固定するアンカーボルトがあると思いますが、アンカーボルトの位置は現場でドリルで穴を開けて基礎に据え付けます。

アンカーボルトの穴からシロアリが上って、栂の美味しい内部を食べてありました。

防腐剤に漬けた材料は表面の1mm2mm程度しか防腐剤はしみわたっていません。

アンカーボルトの穴は絶好の侵入口となっていました。

土台の材料は、最低桧は使わないといけないですね。いくら価格が安くても、注入土台(ボリデン)等の白蟻の好む材料は避けないと・・・

桧でも過去に白蟻の被害を沢山見ています。ただ、桧の芯は不味いのか、芯は残して食べていました。基本白っぽい木は白蟻は好みます。栂や松 特に外国産の材木の栂、松には外に放置していると早いと3か月以内に白蟻がわきます。 庭に木を放置しているDIY好きのおじさんたちは特に気を付けないと・・・家にまで侵入してきます。

家を建てる時は土台は最低限、桧を使いましょう!

また家を建てる時はito-proへ相談しましょう! 安城市注文住宅 岡崎市 注文住宅  刈谷市注文住宅